ハジメ(@hajime_rcj)です。

RoboCupJunior2017名古屋世界大会から、1ヶ月以上経ちました。
これから少しずつ世界大会レポートを書いていこうと思います。
今回は個人インタビューについて書きます。

世界大会の成績
はじめに、世界大会の個人成績の付け方について説明します。
世界大会は競技成績だけでなくプレゼンテーションポスターなどの総合評価で最終成績が決まります。
以下は公式に発表されている成績の割合です。
  • Best Individual Game Performance: 35% (競技成績)
  • Best Team Spirit: 20% (チーム精神)
  • Best Presentation: 20% (プレゼンテーション)
  • Best Robot Design: 15% (ロボットデザイン)
  • Best Poster: 10% (ポスター)

上の通り競技成績は35%しか最終成績に含まれません。


今回の世界大会でも競技成績と総合成績の順位が異なります。

写真 2017-07-30 13 14 54
↑ 図1 : 競技成績

キャプチャ00
↑ 図2 : 最終成績

2つの画像からわかるように、Bend it Like Beckohm(アメリカ)は、競技は3位ですが最終成績は2位となっています。同じようにAEIOU(オーストリア)も6位→3位と上がっています。


このように競技以外も最終成績には重要なので、プレゼンテーションやポスターを事前に準備しようと思ったのですが、過去の大会の情報がほとんどなく困ったので来年以降の人のためにも書きたいと思いました。


プレゼンテーション
ここからが本題。
実際に今年行われたプレゼンテーションについてです。当たり前ですが、世界大会なのでコミュニケーションはすべて英語で行われます。


今年は個室でプレゼンテーションが行われ、インタビュアーは1人でした。

着席後、「10分間、自分たちのロボットについて説明して」と言われスタートしました。僕達は事前にロボットについてのスライドショーを作って、それにそって説明しました。説明している途中にインタビュアーが質問を挟んでくる、という感じでした。


続いて、A4用紙を5枚(?)とセロハンテープを5枚(?)渡され、

「ビー玉を出来るだけ高くから回したりして、出来るだけ長い時間かけて地面に落とす」

という課題が出ました。作成時間は5分(?)でした。


最後に
世界大会から時間が経ってしまったので、曖昧なところも多々ありますが、大体の流れは伝わったと思います。

何か質問がおれば気軽にお願いします。